はじめに
もみじ広場の土壌は、もともと水はけが悪く、乾燥しやすく
植物が育つ環境としては決して良い状態とは言えませんでした。
この状況を少しでも改善するため、区の許可を得て腐葉土を使った土壌改良に取り組みました。

腐葉土投入の目的
今回の改良では以下のことを目指しました。
- 硬く締まった土をほぐし、空気や水の通りを良くする
- 保水力を高め、植物が乾燥に耐えやすい土を作る
- 化学肥料に頼らず、自然に近い形で土の力を回復させる

作業の概要
腐葉土は市販のものを購入し、特に乾燥が目立つ場所や、表土が硬く締まっていた場所を選んで投入しました。
スコップで硬い土をほぐし、腐葉土を混ぜ込みながら全体を均し、最後に軽く踏み固めました。
改良範囲は小規模ですが、確実な一歩になったと感じています。


実感と今後
作業直後は、土の感触が柔らかくなり、水がゆっくりとしみ込んでいく様子が見られました。
腐葉土の力で、少しずつですが土壌の状態は良くなっていくと思います。
もちろん一度の作業で劇的に変わるわけではありません。
今後も少しずつ範囲を広げ、剪定や清掃とあわせて、もみじ広場を健やかな場所にしていければと思っています。
最後に
公園の環境は一人の力だけではなかなか変わりません。
ですが、小さな積み重ねが未来の景色を作っていくと信じ、これからも活動を続けていきます。
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