セミの抜け殻を、水道のそばで見つけました。
どこから出てきたのか不明ですが、近くの木ではなく
水道まで来たのは幼虫にとって、雲泥万里にも等しい道のりだったでしょう。


またセミの亡骸も見つけました。
私が見た時、一瞬大きく動いたあと、命が尽きたように見えました。
どこから来たセミの成虫なのか分かりませんが
この公園で亡くなったということは、最期の場所にこの公園を選んだのかもしれません
いずれアリがこのセミの亡骸を運んでくれるでしょう。
そっと手を合わせました。


アガパンサスの多い茂った葉っぱの所に
ヒペリカム カリシナムって書いてある看板が横に倒れていたのですが
調べたら、多分ですが景石の近くに生えている草と特徴が似ているので
どういう経緯で景石から離れ、アガパンサスの葉の中に隠れるように移動していたのかは分かりませんが、アガパンサスの近くに立てかけておきました。


アガパンサスも花が終わって、枯れている花がらを除去している時にクマバチが来ました。
本当に手を伸ばせば触れられるような位置まで来るので
私は写真で接写していましたが、クマバチは温厚な性格で、人間が刺激しなければ
攻撃してくることは、ほとんど無いそうです。
水やりVS太陽光で乾いていく土壌との勝負にある程度、区切りをつけ
アガパンサスの花がらの除去に着手した直後にクマバチが来たのは
まるで私の行動を見ていたかのようなタイミングでした
もう完全に花が終わってしまったアガパンサスの茎は
根元の方から茎を切り取り
また、来年も美しい花を咲かせてくれることを祈っています。






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