2025年7月2日、12時近くに剪定業者が公園を訪れました。
ゴミ収集車も入ってきたので「何が起こるのだろう?」と疑問に思いましたが、
車から降りてきた職人さんにお話を伺うと、剪定作業を行うとのことでした。
最初は「育ってきた樹木の剪定かな?」と思っていたのですが、
実際は公園全体の植え込みの剪定で、テイカカズラについてはチェーンソーで大きく刈り取っていました。
また、雑草も除去するとのことで、私は邪魔にならないようにその場を離れました。



公園の看板近くの植え込みも剪定されたようですが、
丸みを帯びたフォルムに整えるだけの形だけの作業であり、
根本的な解決には至っていないと感じました。
私が行った剪定と、業者による剪定の違いがわかるよう、写真を記録しています。




17時頃、剪定業者の作業が終わったと思われる時間帯に公園を訪れたところ、
雑草が除去され、乾燥した地面が広がっていました。
何時に作業が終了したのかは分かりませんが、
雑草と言えども水はけの悪い大地の表面を潤す役割があったのだと改めて感じました。
これまで土壌改良のために地面を掘った経験から、私はこう考えます。
雑草は悪ではなく、育つ土壌環境が悪いのです。
雑草=悪と決めつけられがちですが、その雑草を育てたのは大地です。
大地の環境が悪ければ、育つのは「悪者」とされる雑草ばかりになってしまうのです。
これは、環境によって非行に走ってしまう少年のようなものです。
本人は望んで悪の道に進んだわけではなく、環境がそうさせた――
その図式が公園の雑草にも当てはまると感じています。
まだ具体的な結論は出ていませんが、
雑草が生えない、生えにくい大地を作るには根本的な土壌改良が必要だと私は結論づけます。
一時的に雑草を除去しても、数か月後には元に戻ってしまうでしょう。
その負のループを断ち切るためには、やはり土壌改良が必要だと考えます。
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