気に入りの植物、アガパンサス。
最初は葉っぱのボリュームばかり目立ち、花が咲くなんて想像していませんでした。
ですが水やりを続けるうちに、葉がさらにボリュームを増し、ついに花も咲き始めました。


ただ、親株の葉が子株と競合し、根元の風通しが悪くなっていたため
私は葉を間引くことにしました。
まだ様子を見ながらの作業なので、見た目には大きな変化はないかもしれません。
意外かもしれませんが、植物も葉を枯らすにはエネルギーを使います。
自ら「もうこの葉は必要ない」と判断しない限り、自分で枯らすことはあまりしません。
だからこそ、人が余分な葉を間引いてあげることも大切なのです。
太陽光があまり当たらない葉、植物にとっては惜しいけれど効率は悪い葉。
そんな葉を間引いてあげることで、植物は他のこと
たとえば花を咲かせることに注力できるようになります。
アガパンサスの花は、徐々に時間差で咲いていくのだと感じています。
余分な葉を間引くことで、すべての花が咲き揃うのではないか?という期待を持っています。

また、アゲハチョウのつがいが花の周りを飛ぶ様子も見られました。
花が咲き終わったら花がらを摘んで、次の開花につなげてあげたいです。
花がらを枯らすのもまた植物にとってエネルギーを使う作業だからです。

さらに、雑草除去業者が入った翌日の雑草の様子も記録しました。
わずか1日で数ミリ伸び、改めて雑草の生命力の強さを感じました。
この短い雑草は芝生のように地面を覆い、乾燥を防ぐ役割も果たします。
これを理想的に維持できれば良いのですが
区としても頻繁に業者を入れるだけの予算は難しいのでしょう。


最後に、雑草除去の翌日に公園を訪れてくれた親子の姿を記録しました
(※本人の同意を得て撮影しています)。
小さな子供にとって、雑草が多く茂った場所は転倒の危険がある場所だと
改めて再認識させられました。

コメント